【令和7年度】交替制勤務者の勤務間インターバル確保の効果に関する研究

  • 令和7年度
  • 松元 俊
  • 現場介入研究
  • 夜間勤務・夜勤
  • 勤務間インターバル

研究要旨

この研究から分かったこと

正循環3交替制及び週休3日制を導入している調査協力病院では11時間未満の短い勤務間インターバルは見られなかったが、勤務間インターバルの長さと配置時刻は複数パターン見られた。次は、不規則な勤務間インターバルが血圧や疲労に及ぼす影響について解析を行う。

目的

交替制勤務者の勤務間インターバルの長さや配置が、睡眠・疲労に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。

方法

約400床の地域基幹病院において、夜勤のある3交替制に従事する看護師29人が8病棟から調査に参加した。1人につき30日間の自宅睡眠測定と、調査期間中の出退勤時に血圧と疲労測定を行った。

結果

30日あたりの夜勤回数(準夜勤106回+深夜勤全111回)は平均で7.2回であった。夜勤の組合せは、準夜勤-深夜勤が半数を占め、勤務間インターバルが16時間未満の夜勤の組合せは連続深夜勤の5回と連続準夜勤の8回のみであった。

考察

シフト表において、クイックリターン(11時間未満の短い勤務間インターバル)が生じる勤務の組合せは見られなかった。しかし、勤務間インターバルの長さは15.5時間から39.5時間以上まで5パターンが確認され、配置時刻もずれていた。

キーワード

勤務間インターバル、正循環3交替制、週休3日制、睡眠、疲労

執筆者

松元 俊

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