日本産業保健法学会 第4回学術大会で、RECORDsメンバーがシンポジウムに登壇
日本産業保健法学会 第4回学術大会が、2024年9月21日(土)22日(日)に大田区産業プラザPiOで開催されます。
RECORDsの研究員も以下の3つのシンポジウムで登壇しますので、興味のある方は是非、ご参加のほど、宜しくお願い申し上げます。
◎シンポジウム3
【日時】9月21日(土)11:05~13:05 【場所】第2会場
【開催方法】現地・ライブ・オンデマンド
【テーマ】これからの労働時間法制のあり方と健康確保 -労働のオンとオフの境界線
【座長】吉川徹(労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター 統括研究員)
笹井健司 (笹井社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士)
【演者】
■働く人々におけるオフの量と質の確保:勤務間インターバルとつながらない権利
久保智英(労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター 上席研究員)
■健康確保のための労働時間規制のあり方
水島郁子(国立大学法人大阪大学 理事・副学長、教授)
■通信機器による「つながり」と労働
安中繁(ドリームサポート会社保険労務士法人 代表社員)
◎シンポジウム6
【日時】9月21日(土)16:35~18:35 【場所】第1会場
【開催方法】現地・ライブ・オンデマンド
【テーマ】副業・兼業における健康管理と法
【座長】秋山陽子(株式会社SUNNY産業委事務所 代表取締役)
【演者】
■副業・兼業の促進に関する行政の取組
竹野佑喜(厚生労働省雇用環境・均等局 有期・短時間労働課長)
■兼業・副業の現状と可能性
宇佐川邦子(株式会社リクルートジョブズリサーチセンター センター長)
■副業・兼業に係る健康管理の実態と対策
佐々木毅(労働安全衛生総合研究所 産業保健研究グループ部長)
■副業・兼業に係る法的課題
鎌田耕一(東洋大学 名誉教授)
◎連携学会シンポジウム2 《日本産業ストレス学会》
【日時】9月21日(土)10:00~12:00 【場所】第2会場
【開催方法】現地・ライブ・オンデマンド
【テーマ】裁判所による産業ストレスの認定を検証する(4)
国・豊田労基署長(トヨタ自動車)事件(名古屋高判令3.9.16、名古屋地判令2.7.29)
【座長】大塚泰正(筑波大学人間系 教授)
【座長・演者】
■国・豊田労基署長(トヨタ自動車)事件・名古屋高判令3.9.16の概要
佐々木達也(名古屋学院大学法学部 准教授)
【演者】
■パワーハラスメントに関する労災認定基準の改正とその影響について
鈴木悠太(弁護士法人天満法律事務所 弁護士)
■パワハラの健康影響と発生防止のための対策
津野香奈美(神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 教授)
■産業疲労研究者としての過密労働の定義と対策に関する一考察
久保智英(労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター 上席研究員)
◎連携学会シンポジウム3 《日本職業・災害医学会》
【日時】9月21日(土)16:35~18:35 【場所】第2会場
【開催方法】現地・ライブ・オンデマンド
【テーマ】医師の働き方改革と法 ー研究医過労死事案をめぐってー
【座長】吉田肇(元京都大学法科大学院 客員教授、弁護士法人天満法律事務所 所長)
黒澤一(東北大学環境・安全推進センター 教授、統括産業医)
【演者】
■医師の精神障害による過労死等の実態と医師の働き方改革への期待
吉川徹(労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター 統括研究員)
■医師の働き方改革と法 ー研修医過労死事案をめぐってー
江夏大樹(東京法律事務所 弁護士)
■新時代の医師の働き方へ:新たな法制度と医療現場での実践的アプローチ
藤川葵(聖路加国際病院 一般内科医員(元厚生労働省医政局医事課))
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