池田大樹研究員の新しい研究成果が論文として発表されました！
RECORDsメンバーの池田大樹研究員の「1日単位の長時間労働と健康の関連：日本の日勤労働者を対象とした10日間の観察研究」が国際誌に掲載されました！
本研究では、10日間、就床前と起床後に健康関連指標を測定し、その日の労働時間との関連を検討しました。その結果、1日単位の長時間労働であっても就床前だけでなく起床後も健康への悪影響がみられており、1日単位の労働時間管理の重要性が示唆されています。
論文情報
Hiroki Ikeda, Tomohide Kubo, Shun Matsumoto, Shuhei Izawa, Yuki Nishimura, Xinxin Liu (2025) Association between daily long working hours and actigraphic sleep, vigilance, blood pressure and psychological responses: a 10-day observational study among Japanese daytime workers. Occup Environ Med.doi:10.1136/oemed-2025-110524