基本情報
研究経歴・専門分野
専門分野
体力科学
研究キーワード
身体的体力、精神的体力、Cardiorespiratory fitness (CRF)、身体活動、健康経営
最終学歴
筑波大学大学院
主要な職歴
大学卒業後、フィットネスクラブ会社(ルネサンス)でのクラブ運営業務、マーケティングリサーチ会社(ICM)での統計解析業務などの企業勤務を経て、大学院に進学しました。大学院在学中は健康事業支援会社(THF)でコンサルタントとして勤務し、学位取得後、日本学術振興会特別研究員、JAXAポスドク研究員を経て、当研究所に入所しました。
主な業績・受賞歴
主要な論文・出版物
https://portal.jniosh-fitness.com/achivements
受賞歴や社会貢献的活動歴等
https://researchmap.jp/matsuotomoaki
RECORDsで担当している研究
労働者の体力(身体的体力・精神的体力)に関わる実験や疫学調査を担当しています。
研究員の素顔
研究者になったきっかけ
大学卒業後しばらくはフィットネスクラブ業界での起業を志し、活動しましたが、20歳台は挫折の連続で力不足を痛感する日々でした。その後、専門知識修得に活路を求め、30歳の時に大学院に進学しました。大学院在学中もしばらくは会社員と研究員の二足の草鞋状態でしたが、学位取得後は研究に比重が傾くようになり、次第に研究が本業となっていきました。
モットー・座右の銘
Chance favors the prepared mind.
尊敬する人物
月刊誌「致知」のファンです。様々な分野で活躍される方々の仕事観や人生観に触れることができ、仕事や生き方の指針となっています。
RECORDsのロゴにもオンオフのマークがあるように仕事のオンオフはRECORDsの研究にも関わってくるテーマのひとつです。オフの時の過ごし方は?
少し長めの通勤電車内で、行きは新聞の読み比べをし、帰りは小説や新書などに没頭していますが、結構好きな時間のようで、仕事とは異なる世界に浸って楽しんでいます。でも仕事がスムースでないときや疲れが溜まっていると、あれこれ考え事をしたり、ひたすら眠ったりして読み物ができません。読書に集中できるかどうかが疲れやストレスのバロメーターになっている面があるようです。仕事中は座位時間が長いので、休日は近所の公園でランニングをして意識的に心拍数を高めるようにしています。自分たちが開発した短時間エクササイズを実践する場にもなっています。
サイトを訪問してくださった方々へのメッセージ
本邦の重要課題である労働人口減少問題に「体力科学」の視点から貢献したいと考え、活動しています。特に最近は健康経営を掲げる企業様との共同研究に積極的に取り組んでいます。労働者の体力や身体活動、健康経営に関わる研究にご関心をお持ちの方はぜひお声がけください。