基本情報
研究経歴・専門分野
専門分野
職業疫学、精神保健疫学
研究キーワード
過重労働、メンタルヘルス
最終学歴
理工学修士
主要な職歴
- 科学技術庁重点研究支援協力員
- 労働省産業医学総合研究所研究員
- 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所(改組)研究員
主な業績・受賞歴
主要な論文・出版物
・https://researchmap.jp/read0079098/
RECORDsで担当している研究
RECORDs発足時より関与し、事案研究、疫学研究に参画しています。事案研究では過労死等事案研究の元となるデータベースの構築を担当し、疫学研究ではJNIOSH職域コホート研究に従事しています。
研究員の素顔
研究者になったきっかけ
単純に、研究者になりたかった、からに尽きます。研究者になりたかった理由としては、モノ作りなどより何らかの真実を追及してみたかったから、と漠然としたものです。
研究における最大の成功や挫折体験
小さなガッツポーズや誰にも言いたくない失敗は多々多々多々あるものの、誇れるものも後悔することもありません。
モットー・座右の銘
若年期には「為せば成る」、青年期には「精神一到何事か成らざらん」、壮年期には「三つ子の魂百まで」、おそらく老年期には「無事之名馬」となっていることでしょう。
尊敬する人物
ジェフ・ベック(ミュージシャン):ギターリストとして当時のロックバンドの一員としてデビューしながら、その後ヘヴィ・ロック、フュージョン、ジャズ、ポップ、テクノと多岐に展開しながら、いずれも高水準のレベルのアルバムを創出し続けた点。労働安全衛生でいえば、安全~衛生まで全ての分野で功績を残したといったところか。
村上春樹(作家):メジャーな作家で賛否両論あるのは承知していますが、やはり文章が上手いところ、モノ等は徹底的に調べてから作品に登場させる姿勢、言葉(用語)もかなり慎重に選んでいるように感じることについては研究者として見習いたいと思います。
RECORDsのロゴにもオンオフのマークがあるように仕事のオンオフはRECORDsの研究にも関わってくるテーマのひとつです。オフの時の過ごし方は?
仕事のオンオフは大事なことと思いますが、そのオンオフがどのくらいのスパンであればいいのかは個人によって異なると思います。その日のうちにオンオフがあるのもいいですし、場合によってはオン状態を数日~1週間と続けることによって仕事が上手くいく場合もあると思います。もちろん、その後はオフを充分に取る必要があるでしょう。私のオフの過ごし方は、上記の音楽を聴いたり読書をすること、と言いたいところですが、実際は「何もしない」です。