目次
基本情報
研究経歴・専門分野
専門分野
生理人類学、生理心理学
研究キーワード
長時間労働、ハラスメント、生理人類学、生理心理学
最終学歴
九州大学大学院 統合新領域学府 ユーザー感性学専攻
主要な職歴
・2019年4月 独)労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター
・2020年4月 独)労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 産業保健研究グループ/過労死等防止調査研究センター 現在に至る
主な業績・受賞歴
主要な論文・出版物
- Impacts of workplace verbal aggression classified via text mining on workers’ mental health https://academic.oup.com/occmed/article/74/2/186/7606766
- Impaired self-monitoring ability on reaction times of psychomotor vigilance task of nurses after a night shift. Yuki Nishimura, Hiroki Ikeda, Shun Matsumoto, Shuhei Izawa, Sayaka Kawakami, Masako Tamaki, Sanae Masuda, Tomohide Kubo. Chronobiology International 40(5) 603-611 2023年3月 https://doi.org/10.1080/07420528.2023.2193270
- 職場における出来事への長期的なばく露と高ストレス判定の関連. 西村悠貴, 佐々木毅, 吉川徹, 高橋正也. 労働安全衛生研究 15(2) 95-104 2022年9月 https://doi.org/10.2486/josh.josh-2022-0006-ge
- Overtime working patterns and adverse events in work-related suicide cases: hierarchical cluster analysis of national compensation data in Japan (fiscal year 2015–2016). Yuki Nishimura, Takashi Yamauchi, Takeshi Sasaki, Toru Yoshikawa, Masaya Takahashi. International Archives of Occupational and Environmental Health 95(4) 887-895 2022年5月 https://doi.org/10.1007/s00420-021-01760-5
- Effect of work-related events on depressive symptoms in Japanese employees: a web-based longitudinal study. Yuki Nishimura, Takeshi Sasaki, Toru Yoshikawa, Tomohide Kubo, Tomoaki Matsuo, Xinxin Liu, Masaya Takahashi. Industrial Health 58(6) 520-529 2020年12月 https://doi.org/10.2486/indhealth.2020-0058
受賞歴や社会貢献的活動歴等
受賞歴
・2021年5月 若手最優秀演題賞 第94回日本産業衛生学会
委員歴
・2020年4月-現在 日本生理人類学会代議員
・2021年7月-現在 Journal of Physiological Anthropology 編集委員会 幹事
RECORDsで担当している研究
RECORDsに赴任した当初は、事案班の一員として主に過労自殺事案の解析を担当していました。今はさらに脳波などの生理指標を扱う実験系の専門性を生かして、介入班と実験班のメンバーとして夜勤・交代制勤務、長時間労働(運転)などに関する各種実験にも関わっています。
研究員の素顔
研究者になったきっかけ
ヒトがお互いに影響を与える背景や仕組みに興味を持っていたから。そして、大学院の同期に対するライバル意識を勝手に抱いていたから。
モットー・座右の銘
しいて言えば「なんとかなる」
RECORDsのロゴにもオンオフのマークがあるように仕事のオンオフはRECORDsの研究にも関わってくるテーマのひとつです。オフの時の過ごし方は?
自宅に小さなLinuxサーバーをおいて、おうちDXを目指して遊んでいます。