研究員に聞いてみよう! 「研究報告書がむずかしい」編 File#4
研究員に聞いてみよう
なんとなく聞いたことはあるけど、よく分からない。愛想笑いで流してしまう。そんなトピックについて、RECORDsメンバーに教えてもらうシリーズです。
今回はこちら

こんにちは、あんえい犬です。
今回は、「研究報告書がむずかしい」の続きです。
はじめての方は、まず→「File#1」「File#2」「File#3」をご覧ください。
藤井さん、今日も研究報告書の色々について教えてください。
お願いしまうす。

藤井さん
はい、お願いいたします。

あんえい犬
藤井さん的、
研究報告書のオススメの使い方や推しポイントを教えてください。

藤井さん
冊子は、適度な厚みと重さがありますので、
押し花を作ったりするときの重しに最適です。

あんえい犬
・・・・・・・・・


藤井さん
…というのは冗談です。
まずは、目次からパラパラと全体を見ていただきたいと思います。
分担研究報告書は、1年に20本以上あり、
目次には、それぞれのタイトルと著者が書かれています。
「この年にどんな研究がされているのか」
とか、
「この人はどういった研究をしている人なのか」
というのが分かります。

あんえい犬
あー!
ぼく、研究者さんにインタビューするお仕事もしているので、
ぼくにピッタリです!

藤井さん
興味がある報告書を書いている研究者を見つけて、
推していくのもいいかもしれないですね。
RECORDsメンバーは、
毎年11月に各都道府県で行われる、
「過労死等防止対策推進シンポジウム」で講演することもありますから、
もしかしたら、直接会う機会もあるかもしれません。
ポータルサイトには、各研究員の紹介の記事もありますよ。

あんえい犬
研究員の紹介記事には、ぼくも載ってます。

藤井さん
知っていますよ。

あんえい犬
推しメンバーを見つける以外に、
ぼくみたいな研究者じゃない人が報告書を使うとしたら、
どんなふうに使う・向き合えそうですか?

藤井さん
私は、研究報告書の文を読んで、
全てを理解しようと思わなくてよいと思っています。
目次や研究要旨(四角で囲まれたところ)を眺めてみたり、
10数ページにもわたるデータの表を眺めてみたり、
そこから、全体としてこんなことをやっているなーと理解できたら、
気になるテーマを見つけて、
「もうちょっとゆっくりその報告書を見てみる」
とか、
「ポータルサイトの記事を読んでみる」
とか、
「インターネットで調べてみる」
という感じで、十分報告書を活用できていると思います。

あんえい犬
ハードルを上げないで、
まずは眺めてみることから始めます。

藤井さん
そうですね。
色々お伝えしましたけれども、
研究報告書は、やっぱり少し難しいです!
私は研究者ではないので、
データの部分を見た時など、
さっぱり意味が分からないと思う事も多いです。

あんえい犬
あ、そうなんですか!
ちょっとうれしい。

藤井さん
でもね、
ポータルサイトでは、
それをなるべくわかりやすく伝えようと工夫を凝らしていますよね。
研究報告書の内容から発展した論文についての解説や、
研究成果から作られたツールなどについても紹介されています。
ですので、研究報告書だけに向き合わずに、
ポータルサイトも一緒に眺めるのがいいのではないかと思っています。

あんえい犬
そう言ってもらえると、ポータルサイトナビゲーターとしては、
とってもありがたいです!

藤井さん
ただね、
わかりやすい言葉で説明された内容でも、
「その根拠として研究報告書に書かれているデータの裏付けがある」
という事は頭のすみっこに置いておいていただけるとうれしいですね。

あんえい犬
承知いたしました!

藤井さん
あんえい犬くん。
苦手な研究報告書と向き合ってくれてうれしかったです。
ありがとう。
一歩レベルアップしてかっこよくなったんじゃないかしら?

あんえい犬
また、メガネが似合うようになったな。
藤井さん、ありがとうございました。
研究員さん以外のスペシャリストさんにお話聞くのも勉強になるなー。
次は、あの人にインタビューしよ。
研究報告書はこちら ↓↓↓↓
