目次
基本情報
- 氏名:松元 俊(Matsumoto, Shun)
- 職位:主任研究員
- 所属チーム:現場介入チーム
研究経歴・専門分野
専門分野
産業保健学、人間工学、労働科学
研究キーワード
不規則勤務、夜勤・交替勤務、過労死、産業疲労、労働安全衛生、労働者の睡眠、夜勤中の仮眠
最終学歴
中央大学文学部教育学科心理学コース 卒業
主要な職歴
- 財団法人労働科学研究所
主な業績・受賞歴
主要な論文・出版物
- トラックドライバーの夜間早朝出発を伴う不規則勤務スケジュールが血圧・動脈硬化に及ぼす影響の検討. 松元俊. 日本労働研究雑誌 66(2・3) 77-92. 2024年2月
- 地場トラックドライバーの労働休息条件と安全・健康の関連性の検討. 松元俊, 池田大樹, 久保智英, 井澤修平, 高橋正也.労働安全衛生総合研究所特別研究報告 51 47-53. 2021年11月
- トラックドライバーの健康障害と過労状態に関連する労働生活要因の検討. 松元俊, 久保智英, 井澤修平, 池田大樹, 高橋正也, 甲田茂樹. 産業衛生学雑誌 64(1) 1-11. 2020年2月
- トラックドライバーの過労に影響する働き方と休み方の横断的検討. 松元俊, 久保智英, 井澤修平, 池田大樹, 高橋正也, 甲田 茂樹. 労働安全衛生研究 13(1) 3-10. 2020年2月
- 日勤短縮による深夜勤前の勤務間隔時間の延長が看護師の睡眠と疲労感に及ぼす効果. 松元俊. 労働科学 93(5) 139-147. 2017年11月
- 睡眠構築バランス理論からみた過労死発症モデルについて. 佐々木司, 松元俊. 労働科学 93(1) 11-23. 2017年4月
- 看護師が16時間夜勤中の3つの異なる時刻にとる仮眠の尿中6-スルファトキシメラトニン分泌量. 佐々木司, 山野優子, 松元俊. 労働科学 91(5) 62-71. 2015年
- 16時間夜勤が看護師の生活時間に及ぼす影響. 松元俊. 労働科学 91(3) 39-44. 2015年
- 16時間夜勤を行う看護師の主観的眠気の発現. 佐々木司, 松元俊. 労働科学 89(6) 218-224. 2013年
- 看護師が16時間夜勤時にとる仮眠がその後の疲労感と睡眠に及ぼす影響. 松元俊, 佐々木司, 崎田マユミ, 内藤堅志, 青柳直子, 高橋悦子, 酒井一博. 労働科学 84(1) 25-29. 2008年
受賞歴や社会貢献的活動歴等
- トラックドライバーの不規則勤務に切り込む~問題点の抽出から解決までの展望~. 松元俊. 令和5年版過労死等防止対策白書 164-167. 2023年10月
- 地場トラックドライバーの職場における血圧上昇要因の検討. 松元俊, 久保智英, 井澤修平, 池田大樹, 高橋正也. 過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的な労働安全衛生研究 令和4年度総括・分担研究報告書 321-326. 2023年8月
- 夜勤時間制限と休日配置が看護師の安全,健康,生活の質に及ぼす影響の検討(平成29~令和3年度)成果報告書. 松元俊 1-5. 2022年9月
- 長距離トラックドライバーの勤務中の血圧値を上昇させる労働休息条件の検討. 松元俊, 久保智英, 井澤修平, 池田大樹, 高橋正也. 過労死等の実体解明と防止対策に関する総合的な労働安全衛生研究 令和3年度総括・分担研究報告書 242-247. 2022年9月
- トラックドライバーの血圧と疲労に影響する働き方・休み方の検討. 松元俊, 久保智英, 井澤修平, 池田大樹, 茂木伸之, 高橋正也. 過労死等の実体解明と防止対策に関する総合的な労働安全衛生研究 令和2年度総括・分担研究報告書 348-359. 2021年10月
- 長距離と地場トラックドライバーの睡眠が疲労と血圧に及ぼす影響の検討. 松元俊, 久保智英, 井澤修平, 池田大樹, 高橋正也. 過労死等の実体解明と防止対策に関する総合的な労働安全衛生研究 令和元年度総括・分担研究報告書 192-199. 2020年10月
- 令和2年版過労死等防止対策白書への資料提供 厚生労働省. 2020年10月
【講演】
- 不規則勤務における安全健康管理の要点~トラックドライバーの観察調査結果より~. 松元俊. 港湾貨物運送事業労働災害防止協会 令和5年度東海地区安全衛生セミナー 講演 2023年11月
- 安全に健康に働くために知っておきたい夜勤・交代勤務のあれこれ~定年引上げに向けて、いまいちど夜勤と向き合う~. 松元俊. 全日本自治団体労働組合 第20回都道府県立病院対策会議 講演 2023年9月
- 長時間労働に関わる健康問題「過労死研究からみた健康に働くためのヒント」. 松元俊. 京都医療労働組合連合会 働き方を見直す京都集会分科会 講演 2023年7月
RECORDsで担当している研究
現場介入チームにおいて、主に過労死多発職種であるトラックドライバーの負担軽減策に関する研究を担当しています。これまで行ってきた、人間工学的な夜勤・交代制勤務スケジュールの改善や睡眠を中心とした労働者の疲労回復策に関する研究の経験を活かして、看護や介護労働等における不規則勤務職場の勤務スケジュールへの介入研究にも参加しています。
研究員の素顔
RECORDsのロゴにもオンオフのマークがあるように仕事のオンオフはRECORDsの研究にも関わってくるテーマのひとつです。オフの時の過ごし方は?
深煎りのコーヒーを淹れて、読書や演芸番組を視聴したりしています。